子供たちは、なぜ勉強をするのでしょうか？

それは、「点数を上げるため」でも「成績を上げるため」でもありません。これらはあくまでも最低ラインです。勉強の真の目的は、『目標を持ち、それに向かって努力すること』を身につけることにあります。東セミの授業では、毎回明確な目標を設定します。そしてそれを必ず達成してもらいます。目標を達成するためには、時には困難を強いられることもあるでしょう。しかし、その努力の一つ一つが大きな自信となり、ひと回り成長した自分を作ってくれるのです。今勉強しないことで不幸になるのは、決して自分だけではありません。これから皆さんが出会う人々も不幸にしてしまう可能性があります。これから出会う多くの人々を幸せにするためにも、今、全力で努力することが大切なのです。

何か問題にぶつかったときに、みなさんはどのように解決しますか？おそらくどんな人でも、まずは自分の頭で考えてから行動するでしょう。では、子どもたちが大人になったときに自分で考える力がなかったらどうなるでしょうか？東大セミナーでは子どもたちが自分で考え、努力することを大事にしています。自分で考える力が養われることで、将来どんな困難が待っていても、立ち向かえるだけの力が備わると思います。自分で考え、楽しめる。そんな授業をこころがけ、日々精進していきます。