みなさんこんにちは！
GWも終わり、また日常が始まりましたね。

東大セミナーでは、生徒のみなさんに「GW宿題」という計算の課題に取り組んでもらいました。
これはもう３０年以上続く東セミ伝統の課題なのですが、今年もみな一生懸命に取り組んでくれました。

生徒のみなさん、本当にお疲れさまでした！よく頑張ったね！

この宿題から得られるものは、決して基礎計算力だけではありません。
集中力はもちろん、計画的に勉強に取り組む習慣や目標を達成する力も、同時に養われます。

そしてそれらが、ここ一番の北辰テスト、そして入試において勝負を分ける力になるんです。

スポーツもそうですね。
私は小学生から野球に打ち込んできましたが、中学生のときに試合でピッチャーゴロを打ち、ファーストまで全力で走らなかったことがありました。

そのとき監督に、「なぜ全力で走らなかった？」と聞かれ、私は「間に合わないと思った」と答えました。

すると監督は、「間に合うか間に合わないかではない。もしお前が全力で走っていたら、それがピッチャーの目に入る。そうしたら、ピッチャーは焦って送球ミスをするかもしれない。勝負とは、そういうものだ」と言いました。

その言葉は、今でも私の心に残っています。

勝負とは、運が良かったから勝つのでも、運が悪かったから負けるのでもありません。
日々の小さな努力や何事にも全力で取り組む姿勢が、運をつかむ力になるんです。

勉強においても、
・１コマ１コマの授業を大切にする
・１問１問、疎かにしない
・しっかり見直しをする
・丁寧に字を書く

など、本当に小さなことの積み重ねが、大きな成長につながります。
そういう努力をしている人に、神様は微笑むんだと思います。

人は、今この瞬間から変わることができます。
気持ちを新たに、勉強に、スポーツに全力で取り組んでいきましょう！

校長　島根

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