東大セミナー 久喜校

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2024/9/26

英語 昭和、平成の勉強法 令和の勉強法

小、中学生の学習指導要領が変わって数年が経ちました。

教育の現場では、今まで以上に「英語における学力の二極化」が進んでいます。
では、原因は何なのか。そこをしっかりと理解することが、何より重要です。

現在の指導要領では特に会話が重要視され、学校でも実際に音を使って英語を聴き、会話中心の授業が展開されています。
また、英単語も小学生で600~700単語を習得している前提で中学校の授業が行われます。

しかし、実際は目標とは程遠く、英語が苦手なまま中学生になる生徒が続出しています。

東大セミナーでも小学生か英語の授業や英会話を行っていますが、生徒たちは小学生のうちに最低でも英検4級に合格してくれます。
3級はもちろん、準2級に合格してくれる生徒もおります。

この両者の差は小学校卒業時点で決定的なものになっており、中学生になってから埋めるには大きすぎるんです。

これれまでにも言い続けてきましたが、今の時代、「英語は中学生から」ではなく、絶対に「英語は中学生までに」です!!

 

昭和、平成の英語勉強法と令和の英語勉強法

では、なぜこのような差が生まれてしまうのか。昔のやり方に戻した方がいいのではないか。
実は、ここに大きなジレンマが生じています。

昭和から平成にかけて、私たち親世代は「英単語の詰め込み」や「徹底的な英文法演習」を強いられてきました。
よく、「気合で覚えろ!」、「覚えるまで書け!」と言われたのを思い出します。
しかし、実際我々は英語を話せるようにはなっていませんよね?

それではこれからの時代意味がない!ということで、会話中心の授業への方向転換がなされました。

英語は言語です。日本語と同じように「たくさん聴く」、「たくさん話す」ことが大切なんです。
ここは間違っていない。私もそう思います。

では、なぜ英語力の差は大きくなっているのか。英語嫌いが増え、いまだに子どもたちは英語を話せないのか。
原因は複数ありますが、今回は以下2つを取り上げます。

我々親世代が英語の発音にコンプレックスを持っている。

おそらく小学校では、専科ではない先生が英語の指導にあたる場合が多いのではないかと思います。私はそれでもいいと思います。しかし、先生たちにも生徒たちに負けないくらいたくさんネイティブの音源を聞いて音読をし、発音の向上、英語を話すことへの自信を深める努力が必要です。

また、先生たちは学生時代、英単語や英文法の詰め込み教育を受けている場合が多く、そこから抜け出せないことも影響していると思います。まずは我々親世代が、英語教育に対する認識を大きく変えなければ!

日本人は、小さなミスに敏感。

大学入学共通テストでは文法問題が無くなり、リスニングが追加されてずいぶんになります。
英検のライティングでは「内容・構成・文法・単語」の4項目で採点をされるようになりました。(級によって異なります)
特に英検は、小さなミスを恐れずに自分の言いたいこと、伝えたいことしっかり書こう!と背中を押してくれているように思います。

テストでも会話でも、「3単現のs」を忘れたら×というように刷り込まれた子どもたちは、思い切って英語を書いたり話したりすることができなくなってしまいます。私たちがそうであるように。

 

では、英語の勉強法は何が正解?

それは、「多聴多読」です。日本語と同じですね。英語も、黙って勉強をするものではありません。
いまはどんなテキストにもQRコードがついていますし、英文をスマホで写真に撮ってアプリにコピーをすると、音源を作成することもできます。

ネイティブの発音を真似して基本例文をたくさん音読すること。その過程で、自然と英単語も身に付きます。

基本例文を覚えた分だけ、実際に話せる、書ける英語が身に付きます。

東大セミナーでも外国人講師とのマンツーマンの英会話を行っていますが、実際に通じるかどうかを試す良い機会です。

あとは、ミスを責めずにたくさん褒めてあげること。
これを小学生のうちから続けていくことで、自然と英語が好きに、得意になっていきます。

英語は中学生までに!」くれぐれも、お忘れなきよう!!

校長 島根

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