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最近、ニュースを見ていたら驚きのニュースが飛び込んできました。
それは認知症の新薬が新たに開発されたことです。
とは言っても認知症という病気は知っているようで案外知らないことも多いと思いますので、説明します。
認知症は高齢者が発症する脳の病気で、脳の中にアミロイドβという異常なたんぱく質が溜まってしまい、脳の細胞が壊れてしまう病気です。
症状は記憶ができなくなったり、自分がどこにいて、何をしているのか分からなくなったり(専門用語では見当識障害といいます)します。
このような症状から、患者さんはもちろん、介護をする周囲の人々も大変な病気で社会的にも大きな問題になっているのが現状です。
そのような中、今回作られた新たな薬「ドナネマブ」はアミロイドβが溜まるのを防ぐことで、認知症の進行を遅くする効果があるのだそうです。
この薬で多くの人が救われるといいですね。
医学の進歩には薬の進歩が欠かせないのだなと思いました。
医学部ではこのようなことを日々学んでいます。
また、10/27(日)には東進では医学部模試を実施します!
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