公立入試本番まで、いよいよ残すところあと2日となりました。
今年度は、休校から始まり、受験生にとっては本当に大変な1年でしたね。
自粛期間中は東大セミナーでもライブ配信のオンライン授業を行いましたが、モチベーションを維持しながら勉強に向かうことは困難だったと思います。自粛期間が終わり、またみんなの笑顔に会えたときの嬉しさは格別のものでした。
しかし、東セミ生の皆さんはこの1年、本当によく頑張ってくれました!誰も経験をしたことのないことばかりで辛かった1年も、あと少し。
最後の最後までお子様の体調を気遣い、そして励ましてくださった保護者の皆さま、ありがとうございました。
よく子供たちから、親にいろいろと口うるさく言われるんだという話を聞きます。
でもそれは、子供が憎いからでも、ただ単に勉強ができるようになってほしいからでもありません。
私にも子供がおりますが、親の願いはただ一つ。
それは、「子供に幸せになってほしい」ということです。だからついつい口うるさく言ってしまうんです。
さて、受験生たちは今、夢への第一歩を踏み出そうとしています。その夢を叶えた先には多くの人々の幸せがあり、それが自分自身の幸せになる。そうやって幸せそうに頑張っているわが子を見て、親は幸せになる。素晴らしいことです。
長々と書いてしまいましたが、泣いても笑ってもあと少しです。
3月8日、笑顔で会えることを心から祈っています。
校長 島根大輔