皆さんこんにちは ITTO白岡校の酒光です。
中3生は第5回北辰テストの結果が返却され、昨日は中2生第1回と中3生第6回の北辰テストの申し込み締め切り日でした。
白岡校では中2生にも模試の必要性を説明して多くの生徒が申し込みをしてくれました。初めての模試なので、まずは学校のテストとの出題のされ方の違いを感じてくるように話しています。
さて、表題にもあるように模試は何のために受けるのかということですが、、、
皆さんは模試って何のために受けると思っていますか?
偏差値を出すため? 結果を残すため? みんなが受けているから?
私の中での答えは
模試の結果から苦手な分野を洗い出すため
です。
結果に一喜一憂する生徒や保護者の方を良く目にします。結果で一喜一憂が決して悪いことではありません。むしろ私も含めて人間ですから、良い結果であれば嬉しいですし、悪い結果であれば悔しくやり場のない思いを抱くのも当然だと思います。
しかし、それで終わりにしてしまっては模試の意味が全くないと思います。
模試は結果がすべてではなく、模試の結果から次の模試までに再度勉強する自分の課題を見つけてこそ意味があるのです。
北辰テストでは、各科目・問題毎に出題分野が書かれています。その分野をしっかりと気にして見ることでようやく模試を受けた意味を見出すことができます。
自分は今どの分野ができてどの分野ができないのか? 江戸時代は得意だけど江戸の改革で覚え間違いをしていた。 理科の地震については得意だけど地層についてができていない などよく結果を見てこれからの勉強方針を改善していきましょう。
この力は大人になり、社会に出て働く時に必ず必要な力です。
模試で勝った者が勝者なのではなく、入試本番で合格した者こそが勝者なのです。
まだ諦めるには早いです。やれることをしっかりとやって、本番を迎えられるようにしましょう。