公立入試まであと2か月ほどとなりました。
受験に向けてラストスパートの時期となっているのではないでしょうか。
今回は公立入試の部分点に関して埼玉県からの発表がございましたので、そのことについて記載していきます。
採点に関する原則
この「採点に関する原則」は、受検者のいろいろな解答を予想して、採点する場合の基準を示したものである。採点は、次の1~5及び各教科の「採点の手引」によるものとする。
1
問題のねらっていることが、理解されているとはっきり判断できるものは、正答とする。
2
部分点 について は、次のとおりとする。
(1 各教科の「採点の手引」の「採点上の注意」に「部分点を認める」と示した問題以外の問題についても、各学校の裁量で部分点を認めてもよい。
( 部分点は整数とし、0点を下回らない。
3
次のような場合は、各学校の裁量により正答と認めて差し支えない。なお、正答と認めず減点する場合は、上記1の趣旨を踏まえ、過度な減点は行わない。
( 「 ひらがな」で書くべきところを、「かたかな」で書いた場合
( 「かたかな」で書くべきところを、「ひらがな」で書いた場合
( 漢字で書けるところを、「ひらがな」等で書いた場合
( 文字そのものの正確さを問 う問題を除いて、文字についての若干の誤りや不正確な点のある場合
4
上記3以外で、指示に反した答え方をした解答や判読に苦しむような解答は、正答と認めない。
5
各教科の「採点の手引」に示したもの以外の正答も予想されるので、十分留意する。
上記の発表となります。
各学校の裁量によるところも大きいですが、諦めずに書いた方が良いのは間違いありません!
たった1点かもしれませんが、それで合否を分けることもあります。
最後まで諦めずに頑張っていきましょう!