君はきちんと頑張っているよ

皆さんこんにちは ITTO白岡校の酒光です(^^♪

秋がやってきたと思ったらいつでも秋はあっという間に過ぎてしまいすっかり冬の装いですね⛄

定期テストも近づいてきており、入試までも残り三か月となったため、校舎には自習をしに来る生徒が沢山いました。

勉強もそうですが、何か大きな目標をクリアするためには継続して物事に取り組む必要がありますよね。継続して毎日行うには非常にストレスもかかりますし、上手くいかない自分が嫌いになってしまうことも多々あると思います。

自己肯定感を上げていくためにセルフコンパッションという心理コントロールがあることをご存知でしょうか?

自己否定ではなく、自己受容(あるがままの自分を受け入れる)というものです。今回は少しだけセルフコンパッションについて解説をしていこうと思います。

習慣化したいことができなかった時、皆さんは自分自身を嫌悪し、自分を責めてしまうと思います。

しかし、自責ばかりをしていると習慣化することが怖くなり、習慣的に物事に取り組むことが難しくなってしまいます。

ポイントはいくつかありますが、2つほどお伝えしていきます。

①自分と失敗を切り分けて考えていく

 いざ毎日勉強しようと思った時に、数日間は続いたけどまたできなかった経験はありませんか?

 できなかった理由をきちんと考えて自分自身ができない原因ではなく、失敗してしまった原因は何だったのかを切り分けて考えていく必要があります。

 例えば、今までできていた時はご飯を食べる前に勉強していたが、今日に限ってはご飯を食べた後に勉強をしてしまい眠くなってしまった。普段はテレビを1時間見てから行っていたが、今日だけは好きな番組が2時間スペシャルで長く見てしまった。

こうしてきちんと環境的な要因を考えていくことで、できていた時の環境と同じ環境に身を置けばまた習慣的に物事に取り組んでいくことが可能です。

②今までの進展具合をきちんと確認する

 モチベーションを維持するためには【前に進んでいる感覚】が必要です。挫折する人は1度でも途切れると辞めてしまいますが、今まで継続して行ってきたことでできるようになったことは必ずあります。

 単純な継続日数ではなく、今まで行ってきた累積日数をきちんとメモしたり、意識したりすることでここまで続けられたのだから自分にとってプラスを作ることができている、だからこそもう一度頑張っていこうとプラスの思考に切り替えていきましょう。

 私はまったり筋トレをしていますが、しばらくできていなかったとしても前回よりも重い重量を上げることができればそれが自分のモチベーションとなって筋トレが楽しくなっています。

 嫌いなことを続けることは大変なのは当たり前です。大切なことはそれが自分にどのようなプラスをもたらし、自分がどんな自分になりたいのかをきちんと考えていくことだと思っています。