私立の個別相談の受け方

お世話になっております。加須本町校の小島と申します。

 9月になり新学期が始まりましたが、緊急事態宣言のため普段通りの授業再開とはいかなかったですね・・・(加須市内では、オンラインで授業を実施しております)。1日でも早く子どもたちが普通に学校に通える状況になることを願います。

 今回は、個別相談へ行く際の注意点をお伝えいたします。

①必要なもの

必須 

・通知表(中1、中2、中3の1学期の通知表)

・北辰テストの結果(最新のもの)

・学校で受けた実力テストの結果表(埼葛テストや校長会テストなど、地域によって呼び方が違います)

○私立高校の個別相談会では、主に通知表と北辰テストの結果を用いて話を進めていきますので、必ずお持ちになって相談会にご参加ください。また、学校で受けた実力テストの結果も見てくれる私立が増えておりますので、こちらもお持ちください。

あるとよいもの

・学校の定期テストの個票(得点や学年順位が記載されているもの)

・検定の合格証明書

・その他賞状など

○通知表と北辰以外でも評価をしてくれる場合がありますので、あれば上記のものもお持ちください。

②服装

 お子様は学校の制服で、親御様はラフ過ぎない格好で行くとよろしいかと思います。私立高校では入試に面接がないところも多いですので、個別相談会の時点で服装や態度などをよく見ております。特にお子様の服装(襟、裾、頭髪、足元、ピアスなど)を見ておりますので、高校に行く前によくご確認ください。

③流れ

 個別相談をしてくれる先生が話を進めてくれますので、それに受け答えをしていけば大丈夫です。ただし、「単願か併願か、どちらにしようか迷っているか」については相談会の前にお子様と話し合いをしておいてください。

単願:その私立高校しか受けず、合格した場合は必ずその高校に入学する。

併願:ほかの学校(主に公立高校)も受検する。「もしもの時の抑え」として私立を受検するイメージです。

 あとは先生が北辰の結果や通知表を見ながら、各高校が定めている「基準」に沿って話を進めてくれます。何かお聞きしたいことがあれば、遠慮なくお聞きしたほうがいいです。

以上3点が私立高校の相談会に行く際の注意点でございます。なお、現在多くの私立高校が「Web予約」という形で申し込みの管理をしておりますので、各高校のホームページをご確認ください。よくわからないという場合は、塾へ遠慮なくお聞きください。

今回の内容が、今後のご参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。