検定を受けるに当たって

日頃よりお世話になっております。
鴻巣本町校の佐藤です。私が当ブログを
担当するのは、実に2ヶ月ぶりです。

夏はというと、夏期講習を生徒や講師と
一生懸命にこなしていました。
昨年はコロナ禍の中において夏休みが短縮
されていたので、それと比べると今年は
久々に激動の1ヶ月でした。
お腹周りの脂肪が減ったかなと思うくらい
頑張ってました(笑)

自分語りはこの辺にしておいて、
ITTO4校舎で書いているブログを
ご覧いただいているというお声を
頂く機会が増えて嬉しく思っています。

さて、今回は検定についてです。
漢字検定・英語検定・数学検定と
受験に関わるものがありますね。
塾生や保護者様から、どのように
受けていけばよいかとご質問を
頂くことが多々あります。
なので、その辺りの私見を述べ
たいと思います。

まず、漢字検定は努力次第で学年相当の
級よりも上の級を受けて合格する見込みが
高いです。中学の国語の勉強が苦手でも、
3級(中学卒業レベル)に受かった生徒を
何人も見てきています。

市販のテキストを1冊買って、それを
丸々やりきれば合格できる印象です。
ただ、四字熟語など知らないものが
多くなってしまう単元はそこまで力を
入れずに、読み書き系を完璧にすること
が望ましいです。

英検に関しては、小学生や中学生が
受けるとなると、まだ習っていない
文法が出てきてしまうことが前提に
なります。なので、語彙の問題は
テキストで勉強したものを覚えて
おけばいいやと割り切ってしまって
読解問題とリスニングに力を入れる
ことがおすすめです。

数検は、公式の使い方を予習するのが
大変だったりするので、学年の後半で
学年相当級を受けるのがよさそうです。

数学の偏差値が高い生徒でも、
ワンランク上の級の問題になると
とても苦戦していました。
なので、計算技能に頻出の問題を
やり込んで、見たことがある問題を
確実に正解していくのが大切だと
思います。

あくまでも私個人の意見なので、
検定を受ける場合には、各校舎の
先生に不明点を確認してもらった
上で受けて頂ければ幸いです。

検定に合格を目指すことで、能力の向上を
図ることができ、ご自身の可能性を広げる
ことにつながります。

受けようか迷っているなら、ぜひ受けましょう!
そして、受けるからには全力で取り組みましょう!
そんな皆さんを私たちは応援しています!