先日、埼玉県公立高校入試の改善案が公表されました。
ポイント①
令和9年度入試(現小6)から導入予定
令和8年度入試(現中1)については移行期間とする
ポイント②
面接を全受験生に対して実施する
ポイント③
共通の選抜(学力検査・調査書・面接)に加えて、各高校が独自の検査として「特色選抜」を実施することができる。
※「特色選抜」:実技検査や小論文、傾斜配点等。
メインはこの3点です。
面接につきましては、全受験生に対して「これまでの活動内容などを自分の言葉で表現する自己評価資料」の提出を求め、それをもとにした面接を実施するようです。また、調査書の項目も変更され、中1から中3までの学習の記録の記載が基本となり、いままであった部活動や検定などの評定以外の項目は「自己評価資料」に記載されることになるようです。
「特色選抜」につきましては、各高校が独自に設けられるということで、現行の「学校選択問題」のような役割を果たす可能性があります。今後の県の発表を注視したいと思います。
このような変化が予定されておりますので、塾としても新制度に対応した指導を考え、皆様にご提供してまいります。
また新しい情報がありましたらお知らせいたします。